第61話「呼吸器科の卒業」 診断から1年11ヶ月 2024年6月7日
今日は最後の呼吸器科の受診日でした。
体調不良が始まった2017年頃から、同時に喘息と診断されて呼吸器科で治療を受けていました。
その後も体調が少しずつ悪化して、副腎皮質機能低下症と診断されましたが、不足していたコルチゾールを補いながら生活を見直していくうちに、呼吸困難がほとんど出なくなりました。
2017年から続けていた管理薬の吸入ステロイドも、2023年12月から減薬を始め、2024年3月末には断薬が成功しました。
減薬の途中でインフルエンザ感染や新型コロナウイルス感染がありましたが、どちらも喘息にはならず、断薬から2ヶ月半ほど経った今も良いコンディションを維持できています。
ちょうどこのタイミングで、とてもお世話になった呼吸器科のK先生が別の病院に移動されることになり、後任の先生に引き継いでいただくことになりました。
この2年ほどは、手術などの強い負荷がかからない限り、呼吸困難になることもなく、気管支拡張剤が効かずに救急を受診するようなこともありませんでした。
開業医のH先生も呼吸器の薬を処方できることから、この機会にH先生のクリニックで診ていただく形に切り替えることになりました。
今後も寝る前のシングレア(ロイコトリエン受容体拮抗薬)の服用と、念のためのメプチン(気管支拡張剤)の携帯は続けますが、今日で7年間通った呼吸器科での通院は一区切りとなりました。
そもそもコルチゾールが少ないと呼吸器の炎症に影響が出るため、吸入や経口のステロイドが必要になることがあります。
管理薬としての吸入ステロイドでも、副腎機能に抑制がかかってコルチゾールの産生が鈍くなり、その結果として呼吸器の状態が悪化し、さらに補充が必要になるという悪循環に陥ることがあるそうです。
さらに、吸入ステロイドや補充療法のコートリルは、他の薬や物質との併用で効果が強まることもあるため、少量でも抑制のリスクになる可能性があるそうです。
この情報も闘病の参考になり、「鶏が先か、卵が先か」のようなループを断ち切るきっかけになりました。
今回の受診で呼吸器科は卒業となりましたが、健康な人よりコルチゾールが少なく、呼吸器が弱い体質であることに変わりはありません。
これからも自分の体質に合わない食べ物や物質を避け、コルチゾール不足にならないようコントロールしながら過ごしていこうと思います。