第124話 意図的な負荷
副腎皮質機能低下症と診断されてから4年3ヶ月が経ちました。
このところ、またワンランク体調が良くなったように感じています。体調を客観視するために使っているHRVのアプリにも、わかりやすい変化が出てきました。もしかしたら、私にとっての「最大のトリガー」を見つけたのかもしれません。
一瞬、「もしかして完全回復できたのかな?」とも思いました。でも、身体に負荷をかけてみたら、やっぱりコートリル案件になったので、コルチゾールを作れる力そのものが急に戻ったわけではなさそうです。
私がときどき意図的に身体的な負荷をかけて、自分の状態を確かめているのは、主治医のS先生に相談した上で、了承をいただいてのことです。もし回復が進んでいれば、以前は難しかったことにも対応できるはず。そう感じられるようになったら、入院で負荷試験を受けることにしています。
日常は体調良く過ごせていても、何かしらの負荷をきっかけに相対的な不足が続くと、診断されたばかりでフル補充をしていた頃と同じくらいのコルチゾール不足の状態に、今でもなることがあります。普段が安定していることと、急な需要に応えられる余裕があることは、まだ別の話みたいです。
いつか、身体的な負荷にも対応できる力が戻ってくる日を目指して、特に夜間から早朝にかけての、ACTHとコルチゾールの分泌が動く時間帯には、なるべく自分でACTHを出せる余地を残しておくことを意識しながら過ごそうと思います。
今回のことがあっても、体調が良くなった実感まで消えたわけではなく、体感もHRVのトレンドも良い状態を維持できています。
たまたま体調の良い時期と重なっているだけかもしれないので、今の工夫をもう少し続けながら、変化を見ていこうと思います。
2026.9.26