第3話「検査入院」 診断から21日
開業医のH先生の紹介で専門医のS先生に繋げてもらい、私の闘病生活が始まりました。
病気の特徴からステロイドを長期的に服用することになりそうだったので、その副作用も含めて、できる限り調べてみました。
私の場合、コートリルを1日20mg服用していても不調が完全には消えず、何かをきっかけに動けなくなってしまうことがありました。そこで、服薬以外にもできることを考え、自分のライフスタイルを見直してみました。詳しいことは生活改善にまとめていますが、検査入院までの10日間で手に負えなかった体調不良が減り、あまり動けない状態から抜け出して、良いコンディションで検査入院に臨むことができました。


インスリン負荷試験は、意図的に低血糖の状態をつくり、コルチゾールの反応を確認する検査です。これまではACTHが低反応で、ACTH単独欠損症(視床下部性)の疑いでしたが、今回の検査ではなぜかACTHが反応していました。前例のないケースとのことで、S先生が各所を調べても情報がなく、原因は特定できませんでした。とはいえ、ある条件下ではACTHが出せているようなので、全く反応しないよりは良い兆候なのかもしれません。
副腎皮質機能低下症の原因を調べることが検査入院の目的でしたが、翌日の負荷試験でも手がかりは得られず、この先に予定していた負荷試験の検査薬が入手困難となったため、後日再入院して続きを行うことになりました。
2022.7.14