第13話「未来の為に」 診断から5ヶ月

少しでも自発コルチゾールが作れるようになることを目標に、HPA軸に詳しい方からのアドバイスや、同じような状態から回復した方の体験を参考にしながら、これまで続けてきた生活改善に加えて、できることを少しずつ続けています。

まずは血糖値をブラさないことを意識して、食べる内容や順番を工夫し、できるだけなだらかな血糖値で過ごせるようにしています。必要に応じて補食も取り入れ、夜間低血糖を防ぐようにしています。

また、治せる不調は治療することを大切にしていて、対処療法で一時的に抑えている不調の中に、コルチゾール不足の一因となっているものが隠れていないかを確認しながら、以前手術を受けた婦人科系疾患を含め、必要な治療を進めています。

そして、あらゆるステロイドやステロイド様成分を断つ方針に沿って、コートリルは最小限の量に保ちながら、局所・経口・静脈投与のステロイドのほか、目薬・クリーム・軟膏・プロゲステロン製剤・DHEAサプリメント、漢方薬や化粧品に含まれるステロイド様成分もできるだけ避けるようにしています。

さらに、激しい有酸素運動を控えるため、HPA軸に負荷がかかりやすいキックボクシングやケトルベルなどの運動はお休みしています。もともと運動習慣があった私の場合は、補充療法をしていれば運動自体はできそうですが、運動のたびにコートリルを増量することが、回復にどう影響するのか判断がつかないので、今は回復を優先しています。

生活面では、概日リズムを整えることにも気をつけています。以前は忙しさで乱れがちでしたが、今は睡眠と起床のリズムを意識してそろえるようにしています。また、腹八分を心がけることで消化への負担が減り、自律神経の揺らぎも少なくなったように感じています。外食の多い生活では意外と難しかった習慣ですが、今はできるだけ守るようにしています。

こうした取り組みを続ける中で、自律神経が関係していた不調が減り、気圧や温度・湿度の変化で起こっていた気象病も軽くなりました。片頭痛の頻度も減り、薬をほとんど使わなくなっています。

現在はコートリル2.5mgをベースにしていて、活動量が多い日も追加せず過ごせる日が増えてきました。副腎が今の服用量に少しずつ慣れていくのを見守りながら、未来の自分のためにできることを続けていこうと思います。



2022.12.21
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