第80話「ドライアイ対策」 診断から2年6ヶ月

副腎皮質機能低下症とは特に関係がないと思っていたドライアイですが、良くなったり悪くなったりを繰り返す中で、欧米の副腎皮質機能低下症患者によるドライアイの治療法や対策に関する意見交換の記事からヒントをいただき、少し改善することができました。

いくつかの目薬を試してみた中で、私の場合はムチン入りの目薬を使うと悪化することがありました。一方で、ヒアルロン酸配合の目薬は、濃度が高いものよりも薄い0.1%の方が合っていたようで、今ではそれを使用しています。症状がひどい時期には軟膏タイプを使うこともありましたが、今は使わずに過ごせています。

薬の副作用でドライアイが悪化することもあります。薬剤師さんによると、副作用は添付文書に記載されているものだけでなく、個人差で起こることもあるそうです。私自身もその影響を感じたことがあるため、薬を使う際は慎重に確認しています。

また、目の周りに使う基礎化粧品やメイクも、防腐剤が入っていないものを選ぶようにしており、特に症状が強い時期は低刺激なものを使って負担を減らしています。

東洋医学では、ドライアイの原因となる水滞は、甘いものの過剰摂取による代謝の低下や、カフェインによる利尿作用で必要な水分まで失われることで悪化するとされています。私の場合も、甘いものやカフェインを控えた食生活が症状改善に役立ちました。(参考:漢方外来のM先生のアドバイス

ドライアイ対策は「すぐに治す」というより、「日々の積み重ねで少しずつ整えていく」もののように感じています。ちょっとした工夫を取り入れるだけでも症状が和らぐことが多く、私自身もこうした取り組みを続けるうちに、昼間のドライアイはほとんど気にならなくなりました。

ただ、コルチゾールの分泌が少なくなる時間帯の影響なのか、夜中だけドライアイが悪化することがあるため、今も就寝前にヒアルロン酸目薬を使っています。この時間帯の症状も、コルチゾール分泌がさらに安定すれば和らぐ可能性があるので、引き続き経過を見ていこうと思います。



2025.1.13
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