第108話「旅行と対応力」 診断から3年5ヶ月
日常はコートリル無しでコントロールできるようになって54日が経過したタイミングで、2泊3日の旅行へ行ってきました。
パッキングから出発まではコートリルなしで過ごせていましたが、フライトで気圧が変わったあたりから頭痛が始まり、現地に着いてチェックインする頃には少しずつ怪しい症状が出てきていました。ヘアメイクを整えてディナーの席に着いた頃には朦朧として目が見えにくくなり、今振り返ると会話もどこかおかしくなっていました。足りていないかもと思っていたところに、夫からも病的に疲弊しているように見えたらしく、そのタイミングでコートリル2.5mgを飲みました。
30分ほどで重くて苦しい体調から抜け出して、1時間ほど経つ頃には嘘のように普通のコンディションに戻っていました。この体感から、判断が間違っていなかったようです。翌日は、これまでの旅行の中で一番体調が良く、アクティブに過ごせました。日々の運動習慣でベースの体力がついているおかげで、やりたい事を以前より無理なく実現できたと思います。
ただ、2日目のディナーが負担になっていたのか、最終日はイマイチなコンディションでのスタートになり、それなりに対処しながら過ごしていましたが、帰りの空港でやむなく2.5mgを飲んでからのフライトになりました。この旅行をコートリルゼロで過ごせれば、回復のひとつの目安になると思っていました。日常が落ち着いていたこともあって期待していましたが、今回はまだ難しかったようです。
それでも、負荷の強い環境で2.5mgを2回、合計5mgの頓服で乗り切れたことは、大きな前進だと感じました。足りなくなると自力ではどうしようもない場面がまだあると分かった一方で、確実にできる範囲は広がってきていると思います。
また次に挑戦するときの目安にもなる旅になりました。