第12話「初めての冬」 診断から5ヶ月
副腎皮質機能低下症と診断されて、初めての冬を迎えました。
病気のことを意識せずに過ごせる時間も増えてきた一方で、つい病気であることを忘れて無理をしてしまい、コントロールを崩すことがあります。
私の場合、コートリルは毎朝5mgでカバーができ、ペインスケールもゼロになります。ただ、活動量や負荷の少ない日はコルチゾールが余っているように感じることがあるため、基本を2.5mgにして、必要に応じて追加するようにしています。
コルチゾールが枯渇してくると、関節痛や吐き気が現れ、体温調節ができず強い寒気が出て、インフルエンザのような状態になります。判断力も低下し、動悸や息切れ、頭痛が強まり、さらに進むと低血圧や低血糖を起こして、最終的には意識が落ちて突然眠ってしまいます。
日常の「適度な負荷」には対応できても、ポテンシャルを超える負荷がかかると、その反応力が健康な人より弱く、生命維持に必要なエネルギーが急激に不足してしまうのかもしれません。
近い将来、この“負荷に応答する力”も少しずつ人並みに戻ってくれることを願いながら、自分に合ったコートリルの量で体調を整え、安定したコンディションを保てるように過ごしていきたいと思います。
2022.12.21